REPORT 現場レポート
 網干の家Ⅱ  ARCHITECTS DESIGN OFFICE ARC ASSOCIATES   REPORT INDEX  
             
完成・引き渡し 2010年11月27日

各設備機器の取り扱い説明をおこない、引き渡しが完了しました。

Tさんと知り合い、計画し始めて3年半がたちます。
長い時間を掛けた甲斐あって、良い建物ができたのではないかと思います。

“ARCの家づくり”は、ARCが全てのことに対してサポートしながら
お施主さんと一緒になって家をつくっていくスタイルです。
時間と手間のかかる家づくりですが、完成度の高い・満足していただける建物を
手に入れることができます。(Tさんも満足していただけたのではないかと思います)

3年間、ご協力いただきありがとうございました。

ほっとしたのもつかの間、次は車庫・外構の計画が始まっております。
100%完成まではもう少し時間がかかるようです。

引き渡し前 最終確認 2010年11月25日

いよいよ明後日 完了・引き渡しになりました。
最後に障子・襖・建具のガラス・タタミが搬入され完成です。
もう一度、清掃・チェックをおこない工事完了です。

木製建具搬入 2010年11月23日

木製建具の搬入・建付が完了しました。
当初計画になかったスリットをきった木製建具がデッキに入りました。
これで昼間はカーテンをひくことなく、デッキ部分までリビングの延長として
利用可能になり、より広がりを感じることができます。
この木製建具の材料には最後まで建具屋と検討し、結果 赤みのある堅木(アピトン)を
使用することになりました。
外壁の黒い色に対し、赤みのある建具がアクセントになり高級感ただよう建物に
変わったのではないかと思います。(正直かっこよくなりました)

ポーチ・デッキ完了 2010年11月20日

玄関ポーチのタイル貼とデッキ工事が完了しました。
デッキは杉材 21cm×10.5cmの角材を敷並べております。
材に厚みがあるので、ドッシリと重みのある仕上がりになっております。

内部の養生が外れました。
使用材料が無垢材の無塗装品ばかりなので、すべての木部に塗装をかけていきます。
白木のままではなく、もう少し落ち着いた色(濡れ色)に仕上がります。

受電が完了し、照明がつきました。
照明には昼白色ではなく、電球色を使用することをおすすめさせていただいております。
これも家を上品に、落ち着きのある空間に仕上げるためのポイントです。

足場解体 2010年11月15日

足場の解体が完了し、黒いHACOが姿を現しました。
選んでいただいた外壁の色も建物のカタチと良く合っており、
インパクトのある建物に仕上がりました。また立地条件にも恵まれ、かなり目立ちます。
当初の計画では、外観はこれで完成でしたが
これにもう一工夫することになり、現在製作中です。

玄関ポーチ・デッキ下地のコンクリート打設の準備が始まりました。
コンクリート打設後、一日養生し型枠の解体になります。
その後、6日に選んでいただいたタイルを貼ったり木製デッキの製作に入ります。

完成・引き渡しまであと2週間となりました。

玄関・ポーチタイル確認 2010年11月 6日

外壁吹付工事が完了し、黒い箱が姿を現しました。
これに合わせて、玄関・ポーチのタイルの色を確認していきます。
また一緒に造付け木製玄関ドアの色の確認をおこないました。
材種については検討中です。

クロス・襖紙(唐紙)確認 2010年10月30日

襖紙とクロスの確認をおこないました。
襖紙には、中国の唐から伝わり平安時代から日本で作り始められた美術紙である「からかみ」を使用します。
日本の風土に合った、日本の感覚を反映したデザインは私たちの心を癒し、
伝統的な美意識に培われた住空間を創造していきます。
クロスはこちらで珪藻土クロス・ビニールクロス・紙クロスの数種類をご用意し、確認していただきました。
最近は珪藻土クロスの質感が良いので、お勧めさせていただいております。

写真 右上は和室の天井に使用予定のヨシベニヤのサンプルです。
和的な要素を持ちながらも、洋室にもしっかりと馴染み、羽目板を貼るよりも
空間が柔らかく仕上がるのではないかと思い、提案させていただきました。

東側公園で遊ぶ子供達の姿が良く見える東面の正方形の窓ですが、
この窓を的に、ボールを当てる子供がいるようです。
足場解体後が少し心配です。

外壁色決め・キッチン据付け完了 2010年 10月28日

外壁モルタル下地 4回目(最終下擦り)が完了しました。
下地1回目・2回目は荒擦りで3回目にはグラスメッシュを塗り込んで、出来るだけ割れないよう工夫しております。
しっかりと押さえてもらってますので遠目から見ると、これが仕上げでもおかしくないんじゃないかと思うくらいです。

写真左上は外壁仕上げ材のサンプルを貼り付け、色を確認しております。
少し凹凸のあるスタッコの吹きつけで、ほぼクロに近い色で決定しました。
この凹凸にも影ができますので、サイディングやガルバリウム鋼板の外壁では表現することができない
質感のある建物に仕上がるのではないかと思います。

内部ではキッチン・洗面化粧台の据え付けが完了しました。
今回はキッチン・洗面の両方とも国内のキッチンオーダーメーカー:CUCINA(クチーナ)を選ばれました。
床材・枠材と同様の天然木のナラの突き板を扉材に使用した非常に質感のある洗面・キッチンです。

2010年10月18日(月)
照明器具打ち合わせ 2010年10月16日

外壁モルタル下擦り 2回目が完了しました。
外壁仕上げ材については、サンプル作成中です。
前回打ち合わせで決定したトイレ・洗面・キッチンの床タイル貼りが完了しました。
派手さはないですが、とても上品な仕上がりになっております。

今回は木の面積がすこし少ないため(天井の羽目板部分がない)、
階段・リビングの壁面の一部にフローリング材を貼ることになりました。
いろいろな材料を検討した結果、床と同じ材料で決まったのですが、ただ単に貼るのではなく
ランダムにタテ目地を入れ、約2mm程度透かしながら貼ってもらっております。
大変手間のかかる作業ですが、この目地と2mmの透かしを入れることによって
出来上がった時の質感が全く違うものになります。

照明計画について打ち合わせをおこないました。
メーカーに照明器具の選定を任せるのではなく、設計者が家全体の照明をコーディネートしていきます。
ですので、金額に合わせながらポイントでyamagiwaを使ったりENDO・Panasonic・KOIZUMIなど、
いろいろなメーカーから選んでいきます。

2010年10月2日(土)
タイル・外壁色決め 2010年10月 2日

外壁防水紙・ラス貼が完了しました。
次はモルタル下擦りをおこない、少し時間をあけて仕上げ材塗装になります。
モルタル下地完了後、できるだけ乾燥させる(仕上げまで時間をあける)ことで仕上げてからの割れを
少なくすることができるのですが、最近のモルタルは1週間~2週間もあければ十分だそうです。

キッチン・トイレ・洗面の床のタイルのサンプルを用意し、確認していただきました。
実際の仕上がりに近い色(ワックス仕上げ)になるよう床材を濡らし、選んでいただきます。
また外壁のサンプルも用意し、見ていただきました。
外壁の色については、お施主さんには計画当初から検討していただいていたのですが、
こちらもこれといったサンプルがなかなか提出できず、やっと納得できる材料が見つかったので
ご用意させていただいたのですが、もう少し濃い色ということで次回持ち越しになりました。
建物のカタチが独特(HACO)ですので、選ばれる色によっては雰囲気がガラッと変わります。
立地的に北も南も道路でかなり目立ちますので、ドッシリとした存在感のある建物に
なってくれたらと思い、外壁の色を選んでおります。

2010年9月30日(木)
玄関框取り付け 2010年 9月29日

内部木製建具枠の取り付けがほぼ完了しました。
枠材も床材と同様 、全てナラ材で仕上がります。
写真右下は玄関框を納めているところです。
玄関框にはクリを使用しております。クリは水潤に強く、耐朽性も大きく構造材や
装飾材・家具などによく使われる材料です。
あと1ヶ月で大工工事が完了し、仕上げに入っていきます。
次回打ち合わせで、外壁仕上げやタイルのサンプルを用意し、確認していく予定です。

バルコニー上屋取付完了 2010年 9月15日

2階バルコニーの上屋の取り付けが完了しました。
これでバルコニーに雨が入ることはほとんどなく、一つの部屋として利用することができます。
2階全体に光を取り込みつつ、外部からの視線を気にすることなくプライバシーを保ちながら
楽しんでいただける開放的な空間になっております。
外部の下地(バラ板)工事が完了し、来週から防水紙を施工予定です。
写真でも分かるように、たかが下地なのですがキッチリとした仕事をしてくださっています。
とても気持ちの良い仕事をしてくださる大工さんです。

内部造作開始 2010年 9月 4日

窓枠(額縁)の取り付けがほぼ完了しました。
窓を連続に並べた場合にできる窓と窓の間 15cm~20cmの部分によくクロスを貼った建物を見かけますが、
その見え方があまり好きではないので、柱に見えるよう化粧材で包んでしまいます。(写真左下)
そうすることにより、素材のラインの数が減りスッキリと見せることができます。
写真右上は玄関正面につかうヒノキの無節6寸(18cm)角の化粧柱です。
張り物(偽物)かと思うくらい綺麗ので、大工と笑ってしまいました。

ユニットバス設置準備完了 2010年 8月28日

ユニットバス設置のための給排水管仕込み・床下の清掃が完了しました。
大工さんに清掃をお願いしていたのですが、掃除機をかけ綺麗にしてくださってました。
外部のバラ板貼が完了し、次は内部造作工事へと進んでいきます。
今回は床材・額縁・戸枠等 ほとんどの材をナラの無垢材を使用します。
よく家具や化粧用単板に使われる材料ですが、派手さはないですが家中が
落ち着きのある上品な仕上がりになります。
ナラ・タモなどは4~5年前までよく使用していた材料なのですが、
現在では非常に少なくなってしまったようで、貴重な材料の一つだそうです。
写真は額縁に使われる材ですが、外断熱仕様で壁が厚いため、
贅沢ですが幅18cmのものを使用していきます。完成が楽しみです。

照明スイッチ・コンセント位置打ち合わせ 2010年 8月21日

照明のスイッチ・コンセント設置位置の現場確認をおこないました。
電気屋さんにスイッチ・コンセントをコピーした紙を図面通りに家中に貼っていただき、
お施主さんと一緒に家の中を歩きながら使い勝手を確認していきます。
手間のかかる作業ですが、快適に生活していただくための重要な工程です。
現場はサッシの取り付けが完了しました。
東側に設けた2つの大開口の窓はこの家のアクセントでもあり、
室内からの景色は予想通り最高でした。
また横の公園で遊ぶ子供の様子も家の中から確認することもできる便利な窓です。

屋根防水工事完了 2010年 8月12日

屋根の防水工事(塩ビ シート防水)が完了しました。
またトップライト取り付けも完了しました。
雨漏りの原因になりやすいトップライト取り付け方法にはかなり気をつかいます。
本当はこの状態でも完成なのですが、さらにこの上から水切りを4方取り付ける予定です。
この仕様でトップライトから雨が漏る可能性はほとんどないと考えております。
昨日の台風4号接近のため、少しでも家の中に雨が入らないよう
先に外壁全体に防水紙を貼ってもらいました。
おかげで中は全く濡れることなく無事通り過ぎてくれました。
まもりすまい保険のための中間検査を受けましたが、問題なく合格でした。
これで盆休みに入りますが、明けからはサッシ取り付け・外壁下地工事へと進んでいきます。

大屋根下地完了 2010年 8月2日

大屋根下地工事が完了しました。
次は屋根の防水工事へと進んでいきます。
写真-右 の真ん中の開口部は2階バルコニーになります。
2階各部屋にはあまり窓を設けず、このバルコニーから光を取り込む計画です。
またバルコニーには上屋を取り付けますので、雨に濡れることのない一つの空間となります。
〝外部へは閉鎖的・内部は開放的で豊かな空間〟がこの家のコンセプトです。

棟上げ2日目 2010年 7月30日

雨も上がり、無事棟上げをおこなうことができました。
構造材は機械加工(プレカット)ですが、39cmや45cmの梁をつかい、しっかりと木を組んでいきます。
組み上がった姿を見て頂くと、安心・納得していただけたのではないかと思います。
アークの家づくりで心がけている部分の一つが、このしっかりとした木組みです。
この家は外断熱仕様なので、屋根・外壁・基礎に断熱材30mmを使用し家中を断熱材で
包んでしまいます。特に熱の影響を受ける屋根には断熱材を2重に敷込みます。
非常に暑い中、屋根断熱材敷込みまで完了し、この日の作業は終了です。
お施主さんには最後に建物四隅に酒・米・塩をまいていただき、明日からの工事も
無事おこなえるよう清めていただきました。

棟上げ1日目 2010年 7月29日

昨日から少し雲行きが怪しくなり、棟上げ当時はあいにくの雨となってしまいました。
工事の安全を考え柱を一本建て、作業は終了となりました。
また明日から引き続き工事を進めてきます。

基礎工事完了 2010年 7月23日

20日に基礎立ち上りコンクリートをうち、2日間養生し型枠を解体しました。
しっかりとした基礎の工事が完了しました。
玄関土間部分には断熱材を一面に敷込み、埋め戻していきます。
こうすることにより、冬の冷気が宅内に入りにくくなります。
1週間後の棟上げに向け、順調に工事が進んでいきます。

 基礎立上りコン打設 2010年 7月18日

土間コン打設から2日たち、基礎立上りのための型枠が完了しました。
連休明けの20日にコンクリートを打つ予定です。
立ち上がりを打つ前に配管用スリーブ位置などの最終確認をおこないます。

 ショールーム打合せ 2010年 7月17日

INAXショールームにて、ユニットバス・トイレ関係の仕様確認をおこないました。
ショールームでは写真のようなユニットバスのミニチュアを使い、浴室内の壁・床・浴槽などの
色の組み合わせを確認していただくことができます。
ちなみに写真の組み合わせはアークおすすめのパターンで現在4物件連続成立です。
お客さまの特別な希望がなければ、ユニットバス・便器に関してはINAXをお勧めしておりますが、
〝アークの家づくり〟では、どこのメーカーの設備機器でも選んでいただくことができます。

 土間コン打設 2010年 7月16日

予定より4日遅れで土間コンクリートを打ちました。
まず凹んだ部分(地中梁になる部分)にコンクリートを流し込んでいきます。
その後、土間部分 約15cmに流していきます。
何日かの養生を経て、次は基礎立ち上がり部分のコンクリートを打ちます。

 配筋検査 2010年 7月12日

住宅瑕疵担保保険のための配筋検査を受けました。
検査員は配筋のピッチや基礎立上り位置・高さなどを確認していきます。
特に指摘を受けることなく合格でした。
明日雨が降らなければ、土間コン打設予定ですが梅雨のため天気が読めません。

 基礎工事 2010年 7月 6日

基礎工事(堀方)が始まりました。
先日施工したコンクリート柱の上に基礎がのるようなカタチになります。
梅雨時期は雨の関係で、工程監理がしづらいため少し気をつかいます。
棟上げを7月末に予定しておりますので、それに間に合うよう調整しなければいけません。

 柱状改良 2010年 7月 1日

地盤調査の結果、柱状改良による地盤補強工事をおこないました。
600φのコンクリート柱を地面の中に造っていく工事です。
この柱で建物を支えることになります。
1日で補強工事は完了し、養生期間(1日おけばOK)を経て基礎工事へと入っていきます。

 地鎮祭 2010年 6月24日

雲一つない晴天の中、地元の魚吹八幡の神主さんによる地鎮祭をとりおこないました。
Tさんとはお知り合いになって3年目を迎えます。(ARCのお客さんはみなさんこんな感じです)
長い設計期間を経てようやく地鎮祭を迎えることが出来ました。
時間を掛けたかいがあったと言われるよう精一杯がんばっていきたいと思います。
写真の通り、二人の神主さんがこられた地鎮祭は始めてでした。(ベテランと見習いだったのか・・・)
今回のT様邸 地鎮祭からテントに紅白幕を巻き少し華やかになりました。
記念すべき第1回目です。
地鎮祭後、GL設定(基礎の高さや床高さ)について現場で縄を張りながら勾配の確認をしていただきました。
最近、一時的な雨による被害が全国各地で出ており、もしもの事を考えておられるTさんの気持ちは本当に
よくわかるのですが、絶対大丈夫という答えがない分、本当に難しい問題であり慎重に検討したいと思います。。
もちろん出来る範囲の中で、精一杯のことはさせていただこうと思います。

 掘削(根の確認)  2010年 6月19日

東側公園に8m近くあるいちょうの木がありましたが、いろいろな理由で役所に伐採してもらいました。
しかし、その木の根が計画地に入ってきているのではないかということで、
掘削し調査した結果やはり数本入ってきておりました。
またその根には羽蟻(クロアリ)が大量発生しており、すぐに薬を散布し処理しました。
最初見たときはクロアリ系羽蟻かシロアリ系羽蟻か解りませんでしたが、調べた結果クロアリ系でしたのでホッとしました。

 やり方 2010年 6月17日

地鎮祭に向けて敷地の草刈りを行いました。
梅雨に入り蒸し暑い中、トラックいっぱいの草を刈り、建物の隅となる部分に
杭を打ちラインを引きていきます。このあたりは20年前くらいに浸水したということもあり、
GL設定(床高さ・基礎高さ)についてお施主さんが気にされておりますので、慎重に検討していきたいと思います。

 地盤調査 2010年 4月 2日

地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)を行いました。
建物の4隅と真ん中の計5箇所調査を行います。
結果2m~3m付近で少し悪い層があり、柱状改良工事が必要になります。
この規模の建物で大体35本の杭を打つことになります。

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